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コンセントプラグが怪しい?
- スタンド照明を移動させると点いたり消えたりする。
- 扇風機などの家電品を移動させると動いたり動かなかったりする。
- そうです、接触不良を疑いましょう。
- このような場合、本体側のコードの付け根か、コンセントプラグ側の根元に接触不良が疑われます。
今回は、修理が簡単なコンセントプラグ側の話です。
本当に接触不良?
- 断線だけならいいのですが、短絡(ショート)していると怖いので、テスターで調べてみます。
- テスターは簡単なものでも持っていれば、電池の残量なども測れて、結構便利なものです。
使用方法
- 1.テスターのロータリースイッチを、Ω(抵抗)か導通マークに合わせます。
- 2.コンセントプラグにテスターの棒を当てます。この場合はプラス、マイナスはどちらでも構いません。
結果
- 1.家電品のスイッチオンで針が右に振れば正常です。
- 2.この時にコードを動かすと針がフラフラする時は中で断線しています。
- 3.全くテスターの針が動かない時は、本体内部での故障も考えられます。
- 4.スイッチオフでも右に振れたままの時は、コードか本体内部のどこかでショートしています。
- 3.4.の場合は修理に出したほうが良いかもしれません。
- 特に、ドライヤーやコタツ、ストーブといった消費電力の高い物は、下手に修理をすると発火の危険があるので、素人の修理は危険です。
プラグを取り替える
プラグの接触不良であれば簡単です。思い切って取り替えてしまいましょう。
- 1.昔はネジ止めのプラグが多かったので交換は簡単でしたが、今は一体型が主流ですので、ニッパーかペンチで接触不良を起こしていない所で切ります。
- 2.電化製品のコードの電線は2本です。切った所から5〜6センチを1本ずつに離します。
- 3.分離させた2本のコードの先の被覆を3〜4センチほど剥いてしまいます。
コードの剥き方の3種類
- 安上りa カッターで切込みを入れて被覆をはがす。
- 職人技b ニッパーで軽く切込みを入れ、そのまま引き抜くように被覆をはがす。
- 超簡単c 専用のワイヤーストリッパーで被覆をはがす。
- a,bは銅線を一緒に切ってしまわないよう注意してください。
- 4.むき出しになった銅線の先をよじって作業しやすくします。
- 5.新しいプラグのケースを開けて、中の緩めた銅線留めに巻き付けて、しっかり留めネジを締め付けます。

- 6.通電する前にテスターでもう一度試して異常がなければOKです。(上記、本当に接触不良?を参照)
ネジの締め付けは右回りです。銅線留めネジに巻き付けるのも右回りに巻き付けると銅線は中に巻き込まれて納まりが良くなります。反対に巻き付けると線が押し出されるように拡がってしまいます。
プロの道具で本格的にやってみる
基本的に作業は同じですが、道具が違うと簡単に、またしっかりと作業できます。
- 1.「プラグを取り替える」と同じようにプラグを切りはなします。
- 2.「プラグを取り替える」と同じで、先を2本のコードに分けます。
- 3.コードの剥き方で専用の道具を使います。サイズを合わせるだけでワンアクションで簡単に被覆が外れます。
- 4.「プラグを取り替える」と同じで線をよじります。
- 5.よじった線を圧着端子の穴に入れ、圧着工具で一挙に押しつぶします。この時、必ず圧着端子と適合した部分を使用してください。出来た物を銅線留めネジに挟んでしっかり締め付けます。
- ※ペンチなどで代用する人がいますが、平行につぶせないのでよくありません。

- 6.通電する前にテスターでもう一度試して異常がなければOKです。(上記、本当に接触不良?を参照)
圧着端子には(R2-3.5)、(Y1.25-3)などの数字が必ず入っています。(R2-3.5)は丸穴型で3.5mmの留めネジサイズで2mmの電線用ということです。(Y1.25-3)は端子の形がY型で3mmネジの電線1.25mmという意味です。購入前に使用するネジと電線のサイズを測っておきましょう。
圧着端子は導電性が良いので発熱防止にも役立ちます。