>
TOP >
特集一覧
塗料の種類
塗料をうすめたり、筆を洗ったりする時に使用するうすめ液により大きく二つに分けられます。
[水性塗料]
- 水を使ってうすめます。筆洗いも水でできて便利ですが、乾いてしまえばもう水では溶けません。
[油性塗料]
- ペイントうすめ液でうすめるものと、ラッカーうすめ液を使用するものとがあります。
一般的に水性の方が乾きが早く、扱いやすいのでDIYには便利です
塗装の種類
[スプレー塗り]
- スプレー塗料は均一に塗りやすく作業性も高いものがあります。
小面積の塗布やDIYにはスプレー缶が向きますが色が限られます。
エアコンプレッサーやスプレーガンを使用すれば、広面積に塗装できて色も調合できますが、設備が大掛かりになります。
- [注意点] スプレー塗装は作業性は高いものの、塗料の飛散は避けられません。
養生や溶剤により着実な防護マスクも必要となります。
[ハケ塗り]
- ハケ塗りは比較的簡便に行なえ、基本的に必要な物は塗料とハケだけです。
細かい所や隅を塗る小さいものと、広く塗る大きいものとがあれば作業は行なえます。
最近ではプロの作業用を一般向けにしたものや、プロのテクニックが誰でもできるようにしたDIY商品も色々出てきています。
塗る前にすること
[下地処理]
- 油分や汚れを落としておかないと、塗料がのらないばかりか、直ぐ剥がれたりします。
また、前の塗料が残っている場合はサンドペーパーなどで確実に落としておかないと、前の塗料の浮き上がりと一緒に剥がれたり、凸凹になります。
皮すき等を使うとペンキはがしから頑固なサビのかき落としまで軽快に作業できます。
表面が荒れている場合は穴埋めなどもしておかないと滑沢な面に仕上がりません。
[マスキング]
- 塗料が付いては困るところはあらかじめマスキングします。
スプレー式の場合はかなり広範囲まで飛散するので、しっかりした養生が必要です。
マスキングテープと新聞紙でもできますが、塗料の染み込みや、破れを考えると専用のものを使う方が便利かもしれません。
ハケ塗りの場合も思わぬ所に垂れたりするので注意が必要です。
足元の養生も大切で、これも通常のビニールシートより作業用の滑りにくいシートがあるので利用しましょう。
ハケ塗り・ローラーバケに挑戦
[よくかき混ぜる]
- 色ムラの原因になるので、使う時は割り箸などでよくかき混ぜます。
色を調合したい時はローラーバケの受け皿を使います。
[ハケの使いはじめ]
- ハケは使う前によくしごいて抜け毛が塗装面に残らないようにします。
[塗料の付け方]
- 広い面を塗るにはハケに塗料をタップリ含ませることは大事ですが、ムラや垂れの元になるので塗料缶にどっぷり付けず、2/3くらいを付けて塗料缶の縁で付けすぎた分を落とします。
[塗り方]
- 細かい所や塗りにくい所は先に塗っておきます。高い所や広い面積を塗るにはローラーを使います。
[注意点]
- [厚塗り] 一度で厚く塗るより重ね塗りをします。厚塗りはヒビ割れの原因です。
- [雨の日] 湿度が高いと乾きが遅かったり、白濁の原因となります。
- [冬季] 温度が低いのも、乾きが遅かったり剥がれの原因になります。
鮮やかな色を塗るときは下地に白色を、暗い色を塗る時は下地に灰色を塗っておくと、きれいに塗れます。
後片付け
[ハケ]
- 次に使う時にハケが固まって使えないようなことがないように、溶剤でよく洗っておきます。水性塗料は水で、油性塗料はペイントうすめ液の塗料ならペイントうすめ液で、ラッカーうすめ液の塗料はラッカーうすめ液で洗います。
塗料は樹脂の仲間です。塗料を構成する成分から溶剤が揮発して残った皮膜(空気中の酸素と反応している部分もあります)が色として見えるわけです。ですから、重ね塗りで、乾くまでの作業待ちの時や、しばらく使わないハケは、水性でも油性でも水につけておくと、含まれた塗料は揮発しないので固まりません。また、水性塗料よりも油性塗料の溶剤の方が強いという性質を知れば、油性塗料の上に水性塗料で重ね塗りをすることもできます。
[残った塗料]
- [保存する時] 空気に触れないよう、缶のフタをしっかりと閉めておきます。
水性塗料を水でうすめたものを保存する時は半年以内に使用してください。
- [廃棄するとき] そのまま捨てることは環境保護観点からお勧めできませんし、処理作業が大変です。
処理剤を使うと簡単に処理できて環境保護にも貢献できます。